いつも院長ブログをご覧いただきありがとうございます。
まさに小春日和の数日が続きました。今日の雨を境にまた週明けにかけて寒さが戻りそうですので、温度変化にご注意くださいね。
みなさんご承知のように、日本中この1－2週で新型コロナウイルス感染が過去最大の拡大を続けています。都会ほどではありませんが、東三河地方でも豊橋市を中心に感染者数が増加してきていますし、先日は当市11例目の患者さんも報告されています。
当院では院内感染対策として今年4月、7月の二度にわたり発熱やかぜ症状の方の診察と、定期通院の方やかぜ症状以外の方の診察を時間的に分ける取組を「かぜ外来」として行ってきました。
皆さんのご協力により無事通常診療体制に戻っていましたが、こういう状況となったため、秋の三連休明けの11月24日（火）より三回目の「かぜ外来」を開始することに決定しました。
※「かぜ外来」での診療となる症状（発熱、咳、咽頭痛、鼻水、嘔吐下痢、など）がある方は、できる限り来院前にお電話でご連絡をいただけますようお願いいたしますm(__)m。
かかりつけの皆さんはすでに慣れてしまったかもしれませんが、診療時間に制限がかかるためご利用のみなさんには大変ご迷惑をおかけすることとなります。過去のかぜ外来期間中、ほとんどの皆さんにはご理解ご協力をいただき、本当に感謝しております。
一方で、「ただのかぜ症状なのになんでこんなに待たされるのか」「そんな時間まで待てないので今見てくれ」などご意見、お怒りの言葉も頂くこともありました。そのようなご意見も非常に理解できます。
みなさんそれぞれの事情があることは重々承知したうえで、地域での医療体制を維持するために院長としてこのような方針でこの冬の新型コロナ、インフルエンザ感染症に当院は向き合っていくことにしております。
繰り返しになりますが、みなさんのご理解ご協力の程お願いいたしますm(__)m