サイトへ戻る

卯の花月

新しい世界の始まり

· 院長ブログ

いつも院長ブログをご覧いただきありがとうございます。

ついに新年度が始まりましたね!卒業された皆さん、おめでとうございます。新たな門出を迎えられた皆さん、おめでとうございます!いつもと変わらないけど、、という皆さん、また一年頑張りましょう!

 

そして当市内はどこもかしこもきれいに桜が咲き誇る頃となりました。当院から歩いて五分、「三河の嵐山」と称される桜淵公園も今週末までが見頃かと。まだの方はぜひ足を運んでくださいね。早朝、夕方が人でも少なくお勧めです(^.^)。この公園だけでなく、市内どこでもきれいな桜をのんびり一人占めできるのも山里の特権です。映え写真を撮るにも当地なら簡単!院長も先日ドライブがてらパチッと一枚。

broken image

今日はやや寒い日となりましたけど、最近は本当に穏やかで過ごしやすい気温になってきましたね。寒い時期、家にこもりがちで運動不足となっていた方も多いのではないでしょうか?

これから梅雨までの時期、まさに最高の外出時期です。紫外線が多くなる時期ですのでお肌に気を付けながらぜひお散歩に出かけて頂き、素敵な春を楽しみましょう。市内では軽トラ市が再開となったり、アウトドアイベントも盛んになるころです。感染対策はまだまだ必要ですが、しっかりと対策しながらであれば大丈夫です!

感染対策というと、、、最近は当地のコロナ感染者は二月のひどい頃と比べればかなり減少傾向となってくれました。この二月は本当に多くのコロナ陽性者の方がみられましたね(^^;。

当院はご利用の皆さんにご理解ご協力を頂きながら「かぜ外来」として時間を分けて発熱やかぜ症状のある方を診させていただいていますが、この第6波になってからは予てより、いざというときのためにと準備して1年半建てっぱなしにしていた屋外テントでの「かぜ外来」診療についに踏み切りました。屋根はありますけど換気をばっちりするためにあえて隙間だらけのテントです。日によっては冷たい雨や雪、風の中です。外気温は一桁前半という時間帯でのテント診療は、院長自身で決めたこととは言え本当に大変でした(T_T)。患者さんやテントへの誘導や会計作業などを外で行ってくれた当院スタッフにはに寒い思いをさせてしまい本当に申し訳なかったですが、皆さんご理解いただき本当に有難かったです!。

診察に来られた患者さんから「こんなところで診察してたんですね、、、」「こんなに野性味あふれる診察室とは、、、」とびっくりされてお言葉を頂くことも多かったです(^^;。利用されていない方が大半だと思いますし、せっかくなので今日はそのテント内部を公開!

院内感染対策。屋外テント風景。

まさに野戦病院です(^^;。ここで往診用の電子カルテを激寒の中1時間くらいキーボード操作していると、指がちぎれるかと思うくらい冷たく痛くなってきて。大変でした。患者さん側には電気ヒーターがありますので多少は暖かかったはずですが。

最近は本当に気持ち良いテント診療ができる季節となり幸せです!舞い散る梅や桜の花を見ながらの診療もこの時期ならでは、ですね。今しばらくは「かぜ外来」を続けていくこととなりそうですので、ご不便をおかけしますが今後ともご理解ご協力をお願いいたしますm(__)m

 

もう2年。これまでの経験では推し量れない致死率の高い怖いウイルスへの変異がなければですが、新型コロナとどう共存するかの方向に世の中も医療も完全にシフトしていく必要のある時期だと実感します。こんなテント診療の思い出が、笑い話でできる世界になっていきますように。

 

追記:前回のブログで、小児のコロナワクチンについて院長自身の子供にもどうするか悩んでいることを書きました。うちは今週末に接種することになりました。ご参考まで。