いつも院長ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
当院でひそかに人気のある検査のなかに、胃カメラ検査があります。早起きが苦手な院長ですが、通常診療時間にかからないよう原則平日朝8時からの限定検査として頑張って行っています!
この2月中旬にその胃カメラ機器を更新しましたのでご案内させていただきます。
「早期のがんを見える化する技術」
FUJIフィルムさんが開発した、レーザー光線を利用した技術を搭載した内視鏡システムです。
当院ではずっと鼻から内視鏡を使用しています。総合病院さんでの口から内視鏡に比べ細く、オエっとするのが辛い方にとっては鼻からの内視鏡は「なんと楽なんだ!」と言われる方もみえるくらいです。それが鼻から内視鏡の最大のウリなんですが、径が細い分得られる画像の解像度が落ちるという問題点があり、病院の先生によっては鼻からの内視鏡なんて、、と言われる先生もみえます。
一方でメーカーも技術開発を進め、先日まで使用していた内視鏡システムでも画像解析技術によりがんを見やすくするものが取り入れられていました。
今回導入した機器はレーザー光を利用し、これまでの光では見えにくい早期がんも「見える化」できるという技術を搭載しています。
「胃カメラは過去にやって本当に苦しかったので二度とやりたくない」
「胃カメラは辛いって聞くから、やったことはないけどやりたくない」
そんな方には細いカメラを鼻から、しかも最新技術を搭載した機器で、町の開業医ですがこう見えて研修医時代から内視鏡診療に携わり続け20数年の院長が行う胃カメラで、そのトラウマを乗り越えるチャレンジをするのも一案です!
まずは診察を受けて頂いてからの後日予約となります。吐血など緊急性のある検査は当院では対応できません。必要により総合病院へ紹介させていただきます。
※お鼻の狭い方は無理には挿入できませんので口からとなります。ご理解下さい。