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コロナワクチン接種準備中

今 情報提供できること

· 院長ブログ

いつも院長ブログをご覧いただきありがとうございます。今日は気持のよい陽気ですね!薄着が丁度良い時期になりました。

今日は新城市のコロナワクチン集団接種の模擬訓練が行われました。院長は医師役として参加!

医師問診の会場です
医師問診場面。付き添いの方も入っていただけます。医師役は院長のようで院長ではありません
接種室です。当市は主に看護師さんが接種してくれます

市の職員の方、ボランティアの医療従事者の方など多くの方が参加し、実際に受付から問診、接種、その後の経過観察、また体調悪くなった方の対応場面まで模擬で行い、運営上の問題点を出しながら本番接種の際にはスムースにいくようさらに改善が行われます。

初めてのワクチン、国をあげての一斉接種ということで、このワクチン接種事業はかなりな難題です。取りまとめる行政担当者の方の苦労は想像を超えるものだと思いますが、それでも一生懸命取り組んでくれているのを実感しました。心より感謝ですm(__)m。

一方で、担当でない一般の医療者や接種を受ける住民の方の目線でいうと、今どういう議論がなされていてどこまで準備が進行しているのかがわからず、もどかしい毎日を過ごされているのも日々患者さんの話からも感じております。きちんと市のほうで決定していない情報を出すわけにもいかず、今まで患者さんからの質問への返事もグダグダになってしまって申し訳なかったのですが、これから日を追うごとに情報を出せるようになっていくと思います。

その手始めにではないですが、先週配布された市の広報「ほのか」には、「新城市は集団接種と医療機関による個別接種を行います」という趣旨の一文が掲載されておりましたのでようやく解禁します。当院では個別接種を行う方針です!もちろん市の集団接種にも院長や当院看護師も協力する方針です。(※すべての市内の医療機関が個別接種を行うわけではありませんのでご注意ください

いろいろ副反応が報道されたりするワクチン、かかりつけ医のもとで接種をしたい!というありがたい相談をよく頂きますし、集団接種のみでは市内の対象希望者の方にワクチンをなるべく早くに打つことは不可能と思いますので頑張って日常の診療と平行してワクチン接種を行えるように、院内環境なども調整しながら実現に向けて準備をしています。

ただし、一つご理解頂きたいことがあります。日常診療や「かぜ外来」と平行してワクチン接種を行うこと、しかも接種後15分から30分の院内観察が必要となるワクチンなため、スペースや密を避ける観点からもインフルエンザワクチン時のように一時間に何人ものワクチン接種を行うことは当院の規模では不可能で、ある程度限られた人数しか受け付けれないという問題があります。今後5月のいつ頃になるのか不明ですが接種予約が始まることになります。ご希望の方はぜひそのあたりを考えて頂きながら、個別接種か集団接種にするかご検討くださいませ。

集団接種や個別接種の予約開始時期や予約方法、どこの医療機関で個別接種ができるのか、などまた情報公開が可能になりましたら発信させていただきますね!

TV報道が過熱する毎日ですが、基本の感染対策を行いながら、みなさん安全に楽しく日常を過ごされますよう!